昨日のBlogにも記した通り「完全にドツボにハマってしまった」ので、尾瀬へ気分転換しに行ってきました。
「県境をまたぐ観光目的の移動」など、尾瀬への入山自粛がされているモノの・・・
子ども達は分散登校で、休みだし・・・
ちょうど、ミズバショウの良い時期だし・・・
天気も良さそうだし・・・
同じ群馬県内だし・・・
事務仕事する気になれないし・・・
と・・・行く理由をしっかりつけて(^_^;)前日の夕方に「尾瀬」行き決定!
鳩待峠(群馬県側入山口)
だ~れも居ない・・・休憩所、山小屋ともに休業中。。。
ガイドの仕事で、何度も入山しているが、ミズバショウのハイシーズンでこんなコトはありえない!
※当たり前って言えば当たり前なんですが・・・、尾瀬に携わって仕事している人を多く知っているだけに、複雑・・・。
ガイドの時と同様に、今日の行程確認!
子ども達にとってみれば、普段、親がどんな仕事をしているのか?知る良い機会。
※いつも遊んでいると思われているので(^_^;)
ここで問題!「入山口にある、緑色のマット」なぜ設置してあるんでしょうか?
な~んて、問題を子ども達に出題しつつ、入山
※答えは最下部へ(^_^;)
子ども達との~んびり
ハイキング
途中で足を止めて・・・残雪の至仏山
昨季の冬は暖冬だったから、残雪は非常に少なかったです。
鳩待峠~山ノ鼻間には
ツクバネソウ
オオカメノキ
ミヤマエンレイソウ
尾瀬ヶ原に出てからも人には会わず。見渡す限り私たちだけ!
カッコウの鳴き声が響き渡り
水のせせらぎ音も気持ち好い
癒やされます♪
耳かきの毛みたい~
実際に触ってみる
木道に腰掛けて・・・
触ってみる・・・ヤチヤナギ。
※触って匂いを嗅いでみると、ミントの爽やかな香りがします!
池塘(ちとう・湿原に出来た池)を覗き込むと・・・
アカハライモリちゃんが悠々と泳いでいたり・・・
※名前の通り、実際にお腹をみてじっくり観察
ツチガエルも顔を出していました(*^^*)
のんびり散策して
作ったランチは雄大な自然を眺めながら
イワナシ
スミレサイシン
ツボスミレ
などなど・・・多くの花々をみて
尾瀬を堪能してきました(*^^*)
【行程】約9km:約6時間
鳩待峠~山ノ鼻~原の川上橋付近~研究見本園~山ノ鼻~鳩待峠
▲注意▲
新型コロナウイルス感染拡大防止のため
- 県境をまたぐ観光目的の移動は推奨されていません
- 山小屋、休憩所などは休業中です
- 尾瀬内での救助体制も整っていません
尾瀬に入山の際には様々なリスクがあることを理解した上で、入山ください。
また最新の情報は下記「尾瀬保護財団」のWEBサイトをご確認ください。
今は一刻も早く、日常が戻ることを切に願うばかりだ
※が・・・尾瀬本来の雄大な自然を残すには入山者が少ない方が良いのも事実。複雑だ・・・
※上部の問題「入山口にある、緑色のマット」なぜ設置してあるんでしょうか?の答え
→皆さんが履いてきた靴には土などが付着している場合があります。万が一、その土の中に尾瀬以外の植物の種子があり、尾瀬内(特別保護地区)に侵入、発芽してしまった場合、他の高山植物に影響を及ぼすため、しっかり靴についた土などを落とす為のマットとして、各入山口に設置されています。
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